ボルダリングが内臓脂肪を減らすワケとその他の効果

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ボルダリングの作用と行う場合に必要なもの

ボルダリング

ボルダリングをご存知ですか?最近多くのジムでも見かけるようになってきましたが、簡単に言うとフリークライミングのことになます。

 

コンクリートなどでできた疑似岩肌にカラフルな足先をやっと載せるか載せれないか?といったぐらいの小さな足場が無数に付いた、あの施設です。

 

我が家でも子供が小さなうちからチャレンジしていますが、上達したい意識も相まって夢中になれるので、知らず知らずのうちに筋力や体力を使います。また見ている方も力がはいってしまい筋力を使うので不思議です。

 

さて、このボルダリングですが、内臓脂肪を減らす効果に大変優れていることがわかり、会社帰りに取り組む方も急増しています。

 

ボルダリングが内臓脂肪に効く理由

ボルダリングは全身の筋肉を隅々まで使うスポーツです。レベルごとに難易度がアップしますが、そのときどきによって足を乗せる足場も異なるので、筋肉の使い方も複雑で、木登り感覚です。この全身の筋肉を使うことは体脂肪を減らすことに大変効果があります

 

以前、間寛平さんがトーク番組で最近木登りにはまっていることを話していましたが、以前取り組んでいた過酷なフルマラソンよりも、とても良い筋肉が付いて、健康効果もびっくりするほど高まって自分でも驚いているとのこと。過酷過ぎず楽しんで全身を使うのは健康効果に優れていることを実感させてくれるものでした。

 

内臓脂肪は筋肉が付いていない状態にあるとどんどん蓄積が進行するものです。ボルダリングは筋肉を増強するので必然的に内臓脂肪の燃焼効果を高めているというわけなのです。

 

また、そのうえで次の足場に移動するときに使われる瞬発力、まだまだ次を極めていくうえで養われる持久力が相乗して心肺機能も丈夫になるといいます。

 

呼吸は姿勢が悪いと無意識のうちに酸素や二酸化炭素の取り込みを減少させていますが、心肺機能が強くなると血流がスムーズになって筋力で燃焼された脂肪も老廃物となって体外へすっきりと排出できるようになるのです。

 

そしてもっと注目すべきは指先を使うということです。次へ移動するために足場をしっかりと持たなければなりませんが、握力はあっても指の力をつけることは普段の生活ではななかできないことです。ましてや自分の体重を指に委ねるのですから、その効果は凄いものです。

 

指先を刺激すると、免疫力が高まったり、脳の神経系統も良くなるので頭の回転も速くなります。霊長類が賢くそして逞しく生きられる原点が垣間見られるようです。

 

ボルダリングをするために必要なもの

ボルダリングは体験者によるとインナーマッスルが鍛えられて代謝が断然よくなるとの評価があちらこちらで聞かれます。しかし、初めての場合過酷なイメージがあって、運動好きでないと向いてないイメージを持ってしまいます。

 

しかし、心配はありません。誰でも気軽に楽しめるスポーツですし、最初から頂をめざすようなことはしないので安心です。

 

知っている範囲では、まずは地面から高さのあまりない程度で横へひたすら進んでいきます。クリアしたら今度は同じ過程でも、足場を一つ飛ばすと言った段階を踏んでいくのです。

 

用意するものはボルダリング用のシューズです。ジムによっては上達するまでの間は、体育館シューズなどの室内用運動シューズを持参するようにしているところもあります。

 

あとは、全身を使うので動きやすい格好が必要です。併せて水分補給のためのドリンクと汗ふきタオルを用意すれば完璧です。